“條”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
でう38.7%
すぢ29.0%
くだり19.4%
すじ6.5%
しの3.2%
じよう3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいだいでうだいでう口癖くちぐせにする決鬪師けっとうし嫡々ちゃき/\ぢゃ。あゝ、百ぱつちゅうすゝづきとござい! つぎ逆突ぎゃくづき? まゐったかづきとござる!
島田の家は有馬の家と同じ通りすぢの六七丁目違つたところにあり、札幌を一直線に南北に仕切る水道の一つ手前の横町だ。
泡鳴五部作:03 放浪 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
その六の卷なるエネエアスがキユメエのみこに導かれて地獄に往くくだりに至りて、我はその面白さに感ずること常に超えたり。こはダンテの詩に似たるがためなり。
まだまだお祖母ばあさんのキモノの柔かい鼠色ねずみいろのキレや、春さんののであったピカピカ光る桃色ののや、父様が若かった男盛のころのネクタイだったすじのあるのや、藍色あいいろののや黄色いのもあった。
少年・春 (新字新仮名) / 竹久夢二(著)
女房のおしのと、老番頭の佐助と、殺された梅吉と、幾太郎の妹のお榮と、幾太郎の許嫁のお桃と、下女のお仲だけと判りました。
女性じよせい無邪氣むじやきなる輕薄けいはくわらひ、さら一旦いつたんあたへたる財貨ざいか少娘こむすめ筐中きようちうよりうばひて酒亭一塲しゆていいちじやう醉夢すいむするのじようかしめついふたゝ免職めんしよくになりしこと
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)