“すぢ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:スヂ
語句割合
50.0%
14.3%
13.3%
9.2%
2.0%
脚色1.0%
正当筋1.0%
皺溝1.0%
直線1.0%
稜線1.0%
1.0%
1.0%
1.0%
1.0%
線條1.0%
脈絡1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ためにさにした烏帽子岩に、を、いまのにして、一御占場に、烏帽子岩つて、一
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
夜更の事とても知らず、になりて見着けたる、お春の身体は冷たかりき、蜘蛛のへりし跡やらむ、縄にてりし如く青きをぞきし。
妖怪年代記 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
頭上の剃痕は断続してゐて、残す所の毛が文様をなし、三条の蝙蝠の形とが明に認められたからである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
そして、太陽は、かくれたる所から、水のやうな光線ので以つて、空をづけてゐた。彼女は、ゆきくれた旅人のやうな、たよりなさを感じた。
幸福への道 (旧字旧仮名) / 素木しづ(著)
びよめきて、また
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
なるほど脚色だけは口でいつても言はれますが、読んだおもしろ味は話されません。
いろ扱ひ (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
脚色だけ話をするとなると、こんな煩さい事はないのですから、自分もまた其様な物を読むと云ふ智慧はない時分で、始終絵ばかりを見て居たものですから、薄葉を買つて貰つて、口絵だの
いろ扱ひ (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ひょっとすると正当筋違いに動いているのかとその方へ探りかけてみると、例の珊瑚王の山木の伜が、犬居仁平の養子の印東忠介とツルんで
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
少しはぢてや首をを揉みながら、自己が発頭人なるに是非なく、有し次第を我田に水引き/\申し出れば、痩せ皺びたる顔に深く長くいたる法令の皺溝をひとしほ深めて
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
しばしも待たぬ心はをはなれし矢の樣に一直線にはしりて此まゝの御暇ごひを佐助に通じてお蘭さまにと申上れば、てもさてもと驚かれて、鏡を見たまへ未だ其顏色にて何處へ行かんとぞ
暗夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
白磁の八角の壺の稜線引きてほの上光るみ冬なるなり
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
をたださば、こは刹利
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
拇指の腸處の細紋が見え、指の木賊條の縱のいのが見え、漸く指頭の渦卷や流れの見ゆるに至るまで、次第次第に夜が明け放るゝに及び、やがて日がさし昇るに及ぶ
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
闃然たる午時の街を行く人は、の如き陰影を求めて夏日の烈しきをかこつと、これをこの火の海にたゞよひ、硫黄氣ある毒燄を呼吸し、幾萬とも知られぬ惡蟲に膚を噛まるゝものに比ぶれば
の糸四十一升といふ。上々のちゞみは経糸二十より二十三にもる。但しには二すぢづゝすゆゑ、一升の糸は八十也。布幅四方に緯糸もこれにふてざれば地をなさず。
野には一面に枯れほうけた芒の穗が靡き、その芒の浪を分けてかすかな線條を引いた樣にも見えてゐるのは植ゑつけてまだ幾年も經たぬらしい落葉松の苗である。
みなかみ紀行 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
子なり、脈絡く、忘るゝ暇もあらばこそ、昼は心を澄まして御仏にへまつれど、夜の夢はのことならぬ折も無し、若し其儘にいて哀しき終を余所〻〻しく見ねばならずと定まらば
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)