“木賊條”の読み方と例文
読み方割合
とくさすぢ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拇指の腸處わたどころの細紋が見え、指の木賊條とくさすぢの縱のほそいのが見え、漸く指頭の渦卷や流れすぢの見ゆるに至るまで、次第次第に夜が明け放るゝに及び、やがて日がさし昇るに及ぶ
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)