トップ
>
木賊
ふりがな文庫
“木賊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とくさ
97.8%
とくさの
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とくさ
(逆引き)
九州では
赤間
(
あかま
)
、三河では岡崎、尾張の
木賊
(
とくさ
)
、越後の三条、信州では戸狩——殊に戸狩花火は
松代
(
まつしろ
)
藩主の
真田
(
さなだ
)
侯が自慢なものであった。
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一杯飲んでいる内には、
木賊
(
とくさ
)
刈るという歌のまま、
研
(
みが
)
かれ
出
(
い
)
づる秋の
夜
(
よ
)
の月となるであろうと、その気で
篠
(
しの
)
ノ井で汽車を乗替えた。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
木賊(とくさ)の例文をもっと
(44作品)
見る
とくさの
(逆引き)
「ははあ……。それではあなたは、真面目な職業のお方ではなく、天城の住人で、
木賊
(
とくさの
)
四郎と呼ぶ野盗の
頭
(
かしら
)
であったのですか。——けれど、そういわれても、私にはまだ信じられません」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そうだ、この女は小泉の木賃に
宿
(
やど
)
り合わせたときから、それと言い交わした約束があるので、もらってゆく、天城四郎とは
偽
(
いつわ
)
り、天城四郎とも、
木賊
(
とくさの
)
四郎ともいう盗賊だ。異存があるなら、なんなりとそこでほざいて見るがいい」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木賊(とくさの)の例文をもっと
(1作品)
見る
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
賊
常用漢字
中学
部首:⾙
13画
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
“木賊”で始まる語句
木賊四郎
木賊色
木賊谷
木賊刈
木賊條
木賊葺
検索の候補
木賊色
木賊刈
木賊條
木賊葺
木賊谷
杉木賊
木賊四郎
“木賊”のふりがなが多い著者
岡本一平
木暮理太郎
九鬼周造
松濤明
岩野泡鳴
小島烏水
小栗虫太郎
野上豊一郎
夏目漱石
北原白秋