“赤間”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あかま92.3%
あかまが7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九州では赤間あかま、三河では岡崎、尾張の木賊とくさ、越後の三条、信州では戸狩——殊に戸狩花火は松代まつしろ藩主の真田さなだ侯が自慢なものであった。
銀河まつり (新字新仮名) / 吉川英治(著)
長門ながと赤間あかまヶ関せき、播州の室津などはそれである。ことに室津は都近い船着きであったから、遊里の体裁ていさいをなすまでに繁昌したものと見えます。
その日、元暦二年三月二十四日、早朝を期して、豊前国田浦たのうら門司もじの関、長門国赤間あかまが関、壇の浦で、源平両軍の矢合せが行なわれることも決まった。