“田浦”の読み方と例文
読み方割合
たのうら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その日、元暦二年三月二十四日、早朝を期して、豊前国田浦たのうら門司もじの関、長門国赤間あかまが関、壇の浦で、源平両軍の矢合せが行なわれることも決まった。
この年の七月六日に、遣唐大使藤原葛野かどの麻呂の一行が、肥前國松浦郡田浦たのうらから唐へ渡ることとなつた。
大師の入唐 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)