“緯糸”の読み方と例文
読み方割合
よこいと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは支那の河西(かせい)の名産でございまして、経糸(たていと)には羊の梳毛(すきげ)をつかい、緯糸(よこいと)には駱駝(らくだ)の毛を使って織りますんでごぜえまして、シャッキリさせるためには
顎十郎捕物帳:03 都鳥 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
あの物語の緯糸(よこいと)になつてゐる若い男女の恋のいきさつなどは、愚かな戯れとしか見なかつた。言ふまでもなく私を捉へたのは、あのペトロニウスの哲学だつた。わけてもその死に方だつた。
母たち (新字旧仮名) / 神西清(著)
縮(ちゞみ)の糸四十緌(すぢ)を一升(ひとよみ)といふ。上々のちゞみは経糸(たていと)二十升(よみ)より二十三升(よみ)にも至(いた)る。但し筬(をさ)には二すぢづゝ通(とほ)すゆゑ、一升の糸は八十緌(すぢ)也。布幅(ぬのはゞ)四方に緯糸(よこいと)もこれに随(したが)ふて併(あはせ)ざれば地をなさず。