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経糸
ふりがな文庫
“経糸”の読み方と例文
読み方
割合
たていと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たていと
(逆引き)
いつも白と紺と藍との三色を用い、
経糸
(
たていと
)
は必ず麻にして、ひとえに丈夫を心掛けます。野良や山での仕事着として
申分
(
もうしぶん
)
ありません。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
これは支那の
河西
(
かせい
)
の名産でございまして、
経糸
(
たていと
)
には羊の
梳毛
(
すきげ
)
をつかい、
緯糸
(
よこいと
)
には
駱駝
(
らくだ
)
の毛を使って織りますんでごぜえまして、シャッキリさせるためには
顎十郎捕物帳:03 都鳥
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
機の上には、
経糸
(
たていと
)
と云ふものになる沢山の糸を次ぎ次ぎに順番に並べる。そして織り手の足で踏む足台に推されて、交る/″\此の糸の半分が下りると残りの半分が上る。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
経糸(たていと)の例文をもっと
(8作品)
見る
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
糸
常用漢字
小1
部首:⽷
6画
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