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経綸
ふりがな文庫
“経綸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいりん
97.2%
をさ
2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいりん
(逆引き)
信長には、用心ぶかい家康などには、到底、空想もなし得ない
経綸
(
けいりん
)
の
雄志
(
ゆうし
)
と、壮大極まる計画があった。理想に
伴
(
ともな
)
う実行力があった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼の満腹の
経綸
(
けいりん
)
は、ただ幕政復古にあり、彼が満腔の熱血は、ただ幕府政権の一
毫毛
(
ごうもう
)
をも、他より手を触れしめざらんことにありき。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
経綸(けいりん)の例文をもっと
(35作品)
見る
をさ
(逆引き)
是れまことに天、朕が
不叡
(
をさなく
)
、且つ国の
不平
(
みだれ
)
たるを
愍
(
あはれ
)
みたまひて、
天業
(
あまつひつぎ
)
を
経綸
(
をさ
)
め
宗廟
(
くにいへ
)
を絶たざらしめたまふか
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
経綸(をさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“経綸”の意味
《名詞》
国家を整備し統治すること。また、その方策。
(出典:Wiktionary)
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
綸
漢検1級
部首:⽷
14画
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経
経緯
経験
経帷子
経文
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経書
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