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経巡
ふりがな文庫
“経巡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へめぐ
93.3%
へめ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へめぐ
(逆引き)
「その密使として、これから高野をはじめ、諸山へ
経巡
(
へめぐ
)
る道すがらじゃ。太夫、まだ話したいことは、一夜に尽くせぬほど、山々あるぞ」
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
父は
善根
(
ぜんこん
)
の深い人で、四国、西国の霊場を
経巡
(
へめぐ
)
る
遍路
(
へんろ
)
の人達のために構えの一棟を開放し善根の宿に当てていた。
抱茗荷の説
(新字新仮名)
/
山本禾太郎
(著)
経巡(へめぐ)の例文をもっと
(14作品)
見る
へめ
(逆引き)
さすがは有名な探検家として
阿弗利加
(
アフリカ
)
を初め
印度
(
インド
)
、南洋、中央
亜細亜
(
アジア
)
、
新疆省
(
しんきょうしょう
)
と、蕃地ばかりを
経巡
(
へめ
)
ぐられて太陽の直射を受けられたためか、お顔の色の見事さは驚くばかりでありましたが
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
経巡(へめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
巡
常用漢字
中学
部首:⼮
6画
“経”で始まる語句
経
経緯
経験
経帷子
経文
経綸
経師屋
経机
経過
経書
“経巡”のふりがなが多い著者
山本禾太郎
二葉亭四迷
吉川英治
中里介山
中島敦
国枝史郎
岸田国士