“阿弗利加”の読み方と例文
読み方割合
アフリカ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昼間のあいだに騒ぎつかれて夜は静かな鳥や獣の深い眠りを驚かすのは、近頃阿弗利加アフリカから送られて来た二匹の牝牡めすおすの獅子であった。
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ただ見えてくるのは、あの荒涼たる阿弗利加アフリカ熱帯無人の境で、やや右俯伏せに倒れていた令嬢エミーラの無残なる屍体のみであった。
令嬢エミーラの日記 (新字新仮名) / 橘外男(著)
最も機敏な外交家達がそれを忘れたということはよほど不思議である。阿弗利加アフリカとは大いに違う。そういう馬鹿な事が出来るものでない。
東亜の平和を論ず (新字新仮名) / 大隈重信(著)