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牝牡
ふりがな文庫
“牝牡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めすおす
54.5%
ひんぼ
27.3%
めすをす
9.1%
メヲ
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めすおす
(逆引き)
昼間のあいだに騒ぎつかれて夜は静かな鳥や獣の深い眠りを驚かすのは、近頃
阿弗利加
(
アフリカ
)
から送られて来た二匹の
牝牡
(
めすおす
)
の獅子であった。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
牝牡(めすおす)の例文をもっと
(6作品)
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ひんぼ
(逆引き)
また
犢子
(
とくし
)
は生まれながらに乳に趣くことを知り、猪羊の属はその生まれていまだいくばくならざるに、すなわち
牝牡
(
ひんぼ
)
の合あることを知る。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
牝牡(ひんぼ)の例文をもっと
(3作品)
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めすをす
(逆引き)
牝牡
(
めすをす
)
同
(
おなじ
)
く
穴
(
あな
)
に
蟄
(
こも
)
らず、
牝
(
めす
)
の子あるは子とおなじくこもる。其
蔵蟄
(
あなごもり
)
する所は大木の
雪頽
(
なだれ
)
に
倒
(
たふ
)
れて
朽
(
くち
)
たる
洞
(
うろ
)
(なだれの事下にしるす)又は
岩間
(
いはのあひ
)
土穴
(
つちあな
)
、かれが心に
随
(
したがつ
)
て
居
(
を
)
る処さだめがたし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
牝牡(めすをす)の例文をもっと
(1作品)
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メヲ
(逆引き)
瀬川菊之丞の相生獅子——風流相生獅子——は、名でも訣る様に交ひ獅子であつて、両腕で使うた
牝牡
(
メヲ
)
の手獅子であり、現に江戸下り以前は、番獅子と言つた様だ。
獅子舞と石橋
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
牝牡(メヲ)の例文をもっと
(1作品)
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牝
漢検準1級
部首:⽜
6画
牡
漢検準1級
部首:⽜
7画
“牝”で始まる語句
牝牛
牝
牝鶏
牝馬
牝鹿
牝犬
牝豚
牝猫
牝豹
牝羊
“牝牡”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
鈴木牧之
山東京山
井上円了
南方熊楠
佐々木邦
中里介山
幸田露伴
楠山正雄
佐藤垢石