トップ
>
『獅子舞と石橋』
ふりがな文庫
『
獅子舞と石橋
(
ししまいとしゃっきょう
)
』
能楽の獅子舞には、本式に、赤頭に獅子口の面をつけて出る石橋と、望月や内外詣のやうに、仮面の代りに扇をかづき、赤頭をつけるのとがある。現実の獅子として出て来るのが石橋で、獅子芸で世を渡る芸能者の役を勤める場合、扇をつけて出る訣なのである。小沢 …
著者
折口信夫
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 能楽 狂言
初出
「時事新報」1947(昭和22)年1月27日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
交
(
ツガヒ
)
嫉妬
(
ヤキモチ
)
立
(
ダテ
)
面
(
オモテ
)
番
(
ツガヒ
)
被物
(
カヅキモノ
)
来迎
(
ライガウ
)
牝牡
(
メヲ
)
石橋
(
シヤクケウ
)
風流
(
フリウ
)
文殊
(
モンジユ
)
望月
(
モチヅキ
)
影向
(
ヤウガウ
)
聖衆
(
シヤウジユ
)
赤頭
(
アカガシラ
)
本行
(
ホンギヤウ
)