“赤頭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あかがしら75.0%
アカガシラ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後見と装束方が寄って、光圀の顔に仮面おもてを当てる。また、龍神の赤頭あかがしらをかぶせる。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼等は、拍子に合わせて、さんざんに踊ると、赤頭あかがしら猩々しょうじょうの面をかぶったのが
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
能楽の獅子舞には、本式に、赤頭アカガシラ獅子口シヽグチオモテをつけて出る石橋シヤクケウと、望月モチヅキ内外詣ウチトマウデのやうに、仮面の代りに扇をかづき、赤頭をつけるのとがある。
獅子舞と石橋 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)