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赤頭
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あかがしら
ふりがな文庫
“
赤頭
(
あかがしら
)” の例文
後見と装束方が寄って、光圀の顔に
仮面
(
おもて
)
を当てる。また、龍神の
赤頭
(
あかがしら
)
をかぶせる。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼等は、拍子に合わせて、さんざんに踊ると、
赤頭
(
あかがしら
)
に
猩々
(
しょうじょう
)
の面をかぶったのが
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
小親の牛若さこそとならば、いまに見よ、われ
癒
(
い
)
えなば、
牡丹
(
ぼたん
)
の
作物
(
つくりもの
)
蔽い囲む
石橋
(
しゃっきょう
)
の上に立ちて、
丈
(
たけ
)
六尺なるぞ、得意の
赤頭
(
あかがしら
)
ふって見せむ。さらば牛若を思いすてて、わが良き児とやならむずらむ。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“赤頭”の解説
赤頭(あかあたま)は、鳥取県に伝わる伝説の人物である。
「赤頭」を「あかがしら」と読む高知県に伝承される妖怪も存在するが両者に深い関係は見られず、別種のものである。
(出典:Wikipedia)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“赤頭”で始まる語句
赤頭巾