“蟄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちっ54.5%
ちつ27.3%
こも9.1%
こもり9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
マンチュアにちっしてござれ、忠實まめやかをとこもとめ、時折ときおりそのをとこして此方こなた吉左右きッさうらせう。さ、を。もうおそい。さらばぢゃ、機嫌きげんよう。
鴿はとの面をもてる者に蛇の心あり、美はしき果実に怖ろしき毒を含めることあり、洞にちかづけば※蛇げんじやちつし、林に入れば猛獣遊ぶ。
哀詞序 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
又上におほふ所ありてその下には雪のつもらざるを知り土穴をほりこもるもあり。しかれどもこゝにも雪三五尺は吹積ふきつもる也。熊の穴ある所の雪にはかならず細孔ほそきあなありてくだのごとし。