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ちつ
ふりがな文庫
“ちつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
些
64.9%
帙
14.9%
少
9.6%
小
4.4%
蟄
2.6%
套
0.9%
散
0.9%
桎
0.9%
秩
0.9%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
些
(逆引き)
其
(
それ
)
では
魔物
(
まもの
)
が
不承知
(
ふしようち
)
ぢや。
前方
(
さき
)
に
些
(
ちつ
)
とも
無理
(
むり
)
はねえ、
気
(
き
)
に
入
(
い
)
るも
入
(
い
)
らぬもの……
出来
(
でき
)
不出来
(
ふでき
)
は
最初
(
せえしよ
)
から、お
前様
(
めえさま
)
の
魂
(
たましひ
)
にあるでねえか。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ちつ(些)の例文をもっと
(50作品+)
見る
帙
(逆引き)
『古史伝』の第二
帙
(
ちつ
)
だ。江戸の方で、彫板、印刷、製本等の工程を終わって、新たにでき上がって来たものだ。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ちつ(帙)の例文をもっと
(17作品)
見る
少
(逆引き)
君達も
平凡
(
へぼ
)
小説や平凡議論を書く暇があるなら日本人冥加に「猟之友」にでも
日本犬
(
にほんいぬ
)
主義を
少
(
ちつ
)
と皷吹し給へ。そこへ行くと感心なは俺の旦那だ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
ちつ(少)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
小
(逆引き)
いまだからそんな
口
(
くち
)
もきけるんだ。
此
(
こ
)
の
尼
(
あま
)
つちよめ!……
貴樣
(
きさま
)
が
花
(
はな
)
だつた
時分
(
じぶん
)
ときたらな……どうだい、あの
吝嗇
(
けち
)
くせえ
小
(
ちつ
)
ぽけな、
消
(
け
)
えてなくなりさうな
花
(
はな
)
がさ。
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
ちつ(小)の例文をもっと
(5作品)
見る
蟄
(逆引き)
三冬
(
さんとう
)
を
蟄
(
ちつ
)
すれば、
天狗
(
てんぐ
)
恐
(
おそ
)
ろし。
北海
(
ほくかい
)
の
荒磯
(
あらいそ
)
、
金石
(
かないは
)
、
大野
(
おほの
)
の
濱
(
はま
)
、
轟々
(
ぐわう/\
)
と
鳴
(
な
)
りとゞろく
音
(
おと
)
、
夜毎
(
よごと
)
襖
(
ふすま
)
に
響
(
ひゞ
)
く。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ちつ(蟄)の例文をもっと
(3作品)
見る
套
(逆引き)
盆栽の梅が置いてあつて、其の
傍
(
そば
)
には唐本の
套
(
ちつ
)
が二ツばかり重ねてある。明け放した襖越しに見える次の間の書齋には、敷き延べた毛氈の上に唐紙の卷いたのが載せてあつた。
新帰朝者日記 拾遺
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ちつ(套)の例文をもっと
(1作品)
見る
散
(逆引き)
桜
(
さくら
)
の
散
(
ち
)
る時分には、
夕暮
(
ゆふぐれ
)
の
風
(
かぜ
)
に
吹
(
ふ
)
かれて、
四
(
よつ
)
つの
橋
(
はし
)
を
此方
(
こちら
)
から
向
(
むかふ
)
へ
渡
(
わた
)
り、
向
(
むかふ
)
から又
此方
(
こちら
)
へ
渡
(
わた
)
り返して、長い
堤
(
どて
)
を
縫
(
ぬ
)
ふ様に
歩
(
ある
)
いた。が其
桜
(
さくら
)
はとくに
散
(
ちつ
)
て仕舞つて、
今
(
いま
)
は緑蔭の時節になつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ちつ(散)の例文をもっと
(1作品)
見る
桎
(逆引き)
少羽、衆、
桎
(
ちつ
)
がある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ちつ(桎)の例文をもっと
(1作品)
見る
秩
(逆引き)
そなたの
秩
(
ちつ
)
はまだ五万石以下だ。
十二神貝十郎手柄話
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ちつ(秩)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ちっ
ちッ
ちい
すこ
すこし
ささ
さゝ
さゝや
すく
すくな