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荒磯
ふりがな文庫
“荒磯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あらいそ
51.4%
ありそ
43.2%
あらそ
2.7%
アライソ
2.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらいそ
(逆引き)
泥濘
(
ぬかるみ
)
を
捏返
(
こねかへ
)
したのが、
其
(
そ
)
のまゝ
乾
(
から
)
び
着
(
つ
)
いて、
火
(
ひ
)
の
海
(
うみ
)
の
荒磯
(
あらいそ
)
と
云
(
い
)
つた
處
(
ところ
)
に、
硫黄
(
ゆわう
)
に
腰
(
こし
)
を
掛
(
か
)
けて、
暑苦
(
あつくる
)
しい
黒
(
くろ
)
い
形
(
かたち
)
で
踞
(
しやが
)
んで
居
(
ゐ
)
るんですが。
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
荒磯(あらいそ)の例文をもっと
(19作品)
見る
ありそ
(逆引き)
潮気
(
しほけ
)
たつ
荒磯
(
ありそ
)
にはあれど
行
(
ゆ
)
く
水
(
みづ
)
の
過
(
す
)
ぎにし
妹
(
いも
)
が
形見
(
かたみ
)
とぞ
来
(
こ
)
し 〔巻九・一七九七〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
荒磯(ありそ)の例文をもっと
(16作品)
見る
あらそ
(逆引き)
荒磯
(
あらそ
)
べの石ころみちのでこぼこを馬車たかなりてすぎるみゆかも
小熊秀雄全集-01:短歌集
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
荒磯(あらそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
アライソ
(逆引き)
その音が上の語の語尾音と合して一音となることがある(
荒磯
(
アライソ
)
—ありそ、
尾
(
ヲ
)
の
上
(
ウヘ
)
—をのへ、
我
(
ワ
)
が
家
(
イヘ
)
—わぎへ、漕ぎ
出
(
イ
)
で—こぎで)。
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
荒磯(アライソ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“荒磯”の解説
荒磯(あらいそ)とは、波のうち寄せが激しい磯のことである。一般的には、あらいそと読むが、万葉集などではありそと読む。
波のうち寄せが激しく、海岸が侵食されやすいため、主に海岸段丘の多い地域に見られる。魚類や貝類、海藻などが豊富で、磯釣りなどのスポットともなっている。
(出典:Wikipedia)
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
磯
漢検準1級
部首:⽯
17画
海・河川に関する言葉
鯨骨
高潮
逆流
逆川
蛇行
航海
磯
白砂青松
灘
瀬
潮汐
潜水
漂流
渡河
渓流
渇水
清流
淵
深海魚
深海
...
“荒磯”で始まる語句
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