“白砂青松”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はくさせいしょう50.0%
はくしゃせいしょう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舟尾ふなおの浜さては平潟に打ち寄せる浪がしらまで、白砂青松はくさせいしょうことごとく指呼しこのうち——。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
白砂青松はくしゃせいしょうの東海道の空にかかったとき、竹童がふと見おろすと、たしかに徳川勢とくがわぜい亀井かめい内藤ないとう高力こうりきなんどの武者らしい軍兵ぐんぴょう三千あまり、旗幟堂々きしどうどう
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)