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軍兵
ふりがな文庫
“軍兵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぐんぴょう
57.1%
つわもの
14.3%
ぐんぴやう
14.3%
ぐんびやう
7.1%
つはもの
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐんぴょう
(逆引き)
倶利伽羅を仰ぐと早や、名だたる古戦場の面影が眉に迫って、
驚破
(
すわ
)
、松風も
鯨波
(
とき
)
の声、山の緑も
草摺
(
くさずり
)
を揺り揃えたる
数万
(
すまん
)
の
軍兵
(
ぐんぴょう
)
。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
軍兵(ぐんぴょう)の例文をもっと
(8作品)
見る
つわもの
(逆引き)
『わざわざ
遠方
(
とおく
)
からあまたの
軍兵
(
つわもの
)
を
率
(
ひき
)
いて
御出征
(
おいで
)
になられるようなことはありませぬ……。』
橘姫
(
たちばなひめ
)
はそう
仰
(
お
)
っしゃって
居
(
お
)
られました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
軍兵(つわもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぐんぴやう
(逆引き)
颯
(
さつ
)
と、
吹添
(
ふきそ
)
ふ
蒼水
(
あをみづ
)
の
香
(
か
)
の
風
(
かぜ
)
に
連
(
つ
)
れて、
流
(
ながれ
)
の
上
(
うへ
)
へそれたのは、
卯
(
う
)
の
花
(
はな
)
縅
(
をどし
)
の
鎧
(
よろひ
)
着
(
き
)
た
冥界
(
めいかい
)
の
軍兵
(
ぐんぴやう
)
が、
弗
(
ふ
)
ツと
射出
(
いだ
)
す
幻
(
まぼろし
)
の
矢
(
や
)
が
飛
(
と
)
ぶやうで、
川
(
かは
)
の
半
(
なか
)
ばで、
白
(
しろ
)
く
消
(
き
)
える。
月夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
軍兵(ぐんぴやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ぐんびやう
(逆引き)
さきのとし玉山翁が
梓行
(
しかう
)
せられし
軍物語
(
いくさものがたり
)
の画本の中に、越後の雪中にたゝかひしといふ
図
(
づ
)
あり。文には
深雪
(
みゆき
)
とありて、しかも十二月の事なるに、ゑがきたる
軍兵
(
ぐんびやう
)
どもが
挙止
(
ふるまひ
)
を見るに雪は
浅
(
あさ
)
く見ゆ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
軍兵(ぐんびやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
つはもの
(逆引き)
(月かくれて暗し。
籠手
(
こて
)
、
臑當
(
すねあて
)
、腹卷したる
軍兵
(
つはもの
)
二人、上下よりうかゞひ出でゝ、芒むらに潜む。蟲の聲俄にやむ。)
修禅寺物語
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
軍兵(つはもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
“軍兵”で始まる語句
軍兵衛
検索の候補
軍兵衛
三宅軍兵衛
伊庭軍兵衛
和下軍兵衛
海軍兵學校
海軍造兵廠
陸軍工兵大尉
“軍兵”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
鈴木牧之
山東京山
作者不詳
吉川英治
泉鏡太郎
泉鏡花
岡本綺堂
国枝史郎
森鴎外