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ぐんぴょう
ふりがな文庫
“ぐんぴょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
軍兵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軍兵
(逆引き)
実は、昼のうちは人目につきやすく、中々その折もございませんで、夜中お騒せしてまことに心苦しいのですが、このところ、後白河院の御所で、
兵具
(
ひょうぐ
)
を整え、
軍兵
(
ぐんぴょう
)
を
現代語訳 平家物語:02 第二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
うしおのように、
柵
(
さく
)
の外までおしよせてくると、待ちかまえていた日本軍——
浅野幸長
(
あさのゆきなが
)
、
太田飛騨守
(
おおたひだのかみ
)
、
宍戸備前守
(
ししどびぜんのかみ
)
以下、
各将
(
かくしょう
)
のひきいる二万の
軍兵
(
ぐんぴょう
)
は、
城門
(
じょうもん
)
サッとおしひらき、まっしぐらに
突撃
(
とつげき
)
した。
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
敵も味方も正法を避けて、
雪遁
(
せっとん
)
の奇道を互いに用い、互いに攻め合っているのでござる……たとえば眼下の谷の中の、灌木や岩は皆
軍兵
(
ぐんぴょう
)
。日昼に
諸君
(
かたがた
)
が見られたところの、無数の動物も軍兵でござる。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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