トップ
>
射出
ふりがな文庫
“射出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いだ
40.0%
うちだ
20.0%
しやしゆつ
6.7%
ゐいだ
6.7%
いい
6.7%
いゝだ
6.7%
しゃしゅつ
6.7%
しやしつ
6.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いだ
(逆引き)
颯
(
さつ
)
と、
吹添
(
ふきそ
)
ふ
蒼水
(
あをみづ
)
の
香
(
か
)
の
風
(
かぜ
)
に
連
(
つ
)
れて、
流
(
ながれ
)
の
上
(
うへ
)
へそれたのは、
卯
(
う
)
の
花
(
はな
)
縅
(
をどし
)
の
鎧
(
よろひ
)
着
(
き
)
た
冥界
(
めいかい
)
の
軍兵
(
ぐんぴやう
)
が、
弗
(
ふ
)
ツと
射出
(
いだ
)
す
幻
(
まぼろし
)
の
矢
(
や
)
が
飛
(
と
)
ぶやうで、
川
(
かは
)
の
半
(
なか
)
ばで、
白
(
しろ
)
く
消
(
き
)
える。
月夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
射出(いだ)の例文をもっと
(6作品)
見る
うちだ
(逆引き)
「五貫目玉を、五十丁の先まで
射出
(
うちだ
)
して、的の黒星を打ち抜く火薬は、日本広しと
雖
(
いえ
)
ども、作り手はたった一人しか無い、それは——稲富——」
江戸の火術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
射出(うちだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しやしゆつ
(逆引き)
本船
(
ほんせん
)
より
射出
(
しやしゆつ
)
する
船燈
(
せんとう
)
の
光
(
ひかり
)
でチラと
認
(
みと
)
めたのは
其
(
その
)
船尾
(
せんび
)
に
記
(
しる
)
されてあつた「
海蛇丸
(
かいだまる
)
」の三
字
(
じ
)
、「
海蛇丸
(
かいだまる
)
」とはたしかにかの
船
(
ふね
)
の
名稱
(
めいしやう
)
である。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
射出(しやしゆつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ゐいだ
(逆引き)
更
(
さら
)
に
新式魚形水雷
(
しんしきぎよけいすいらい
)
の
實力
(
じつりよく
)
如何
(
いか
)
にと、
艇
(
てい
)
は
海底
(
かいてい
)
を
龍
(
りよう
)
の
如
(
ごと
)
く
疾走
(
しつさう
)
しつゝ
洋上
(
やうじやう
)
の
巨巖
(
きよがん
)
目掛
(
めが
)
けて
射出
(
ゐいだ
)
す
一發
(
いつぱつ
)
二發
(
にはつ
)
、
巨巖
(
きよがん
)
碎
(
くだ
)
け
飛
(
と
)
んで、
破片
(
はへん
)
波
(
なみ
)
に
跳
(
をど
)
つた。
忽
(
たちま
)
ち
電光艇
(
でんくわうてい
)
の
甲板
(
かんぱん
)
には
歡呼
(
くわんこ
)
の
聲
(
こゑ
)
が
起
(
おこ
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
射出(ゐいだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いい
(逆引き)
と、櫓の
狭間
(
はざま
)
から、二百人あまりの射手の射る矢が、拳下がりの狙いうちに、
篠
(
しの
)
のように
射出
(
いい
)
だされた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
射出(いい)の例文をもっと
(1作品)
見る
いゝだ
(逆引き)
此時
(
このとき
)
、
太陽
(
たいよう
)
は
雲間
(
くもま
)
を
洩
(
も
)
れて
赫々
(
かく/\
)
たる
光
(
ひかり
)
を
射出
(
いゝだ
)
した。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
射出(いゝだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゃしゅつ
(逆引き)
なぜこの花を
日輪
(
にちりん
)
、すなわち太陽にたとえたかというと、あの大きな黄色の
花盤
(
かばん
)
を太陽の面とし、その周辺に
射出
(
しゃしゅつ
)
している舌状花弁を、その光線に
擬
(
なぞら
)
えたものだ。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
射出(しゃしゅつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しやしつ
(逆引き)
明鏡
(
めいきやう
)
に
映
(
うつ
)
る
海上海底
(
かいじやうかいてい
)
の
光景
(
くわうけい
)
を
眺
(
なが
)
めつゝ、
白晝
(
はくちう
)
ならば
單
(
たん
)
に
水雷方位盤
(
ダイレクター
)
を
動
(
うご
)
かすのみ、
夜戰
(
やせん
)
ならば
發火電鑰
(
はつくわでんやく
)
を
一牽
(
いつけん
)
して、
白色
(
はくしよく
)
、
緑色
(
りよくしよく
)
の
強熱電光
(
きようねつでんくわう
)
を
射出
(
しやしつ
)
し、
照星照尺
(
せうせいせうしやく
)
を
定
(
さだ
)
めて、
旋廻輪
(
せんくわいりん
)
を
一轉
(
いつてん
)
すると
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
射出(しやしつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“射出”の意味
《名詞》
弾丸や矢を発射すること。
水を噴出させること。
一つの点から放射状に出る、または出すこと。
(出典:Wiktionary)
射
常用漢字
小6
部首:⼨
10画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“射出”で始まる語句
射出口
射出器
検索の候補
射出口
射出器
“射出”のふりがなが多い著者
押川春浪
佐野昌一
牧野富太郎
正岡容
蒲原有明
泉鏡太郎
有島武郎
楠山正雄
国枝史郎
吉川英治