トップ
>
白晝
ふりがな文庫
“白晝”のいろいろな読み方と例文
新字:
白昼
読み方
割合
まひる
44.4%
はくちう
25.9%
ひる
11.1%
ひるま
7.4%
まつぴるま
7.4%
ひるひなか
3.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まひる
(逆引き)
戸外はまるで
白晝
(
まひる
)
、つい今しがた山の端を離れたらしい十七夜の月はその秋めいた水々しい光を豐かに四邊の天地に浴びせて居る。
姉妹
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
白晝(まひる)の例文をもっと
(12作品)
見る
はくちう
(逆引き)
然
(
しか
)
れども
此
(
こ
)
の
白晝
(
はくちう
)
横行
(
わうぎやう
)
の
惡魔
(
あくま
)
は、
四時
(
しじ
)
恆
(
つね
)
に
在
(
あ
)
る
者
(
もの
)
にはあらず。
或
(
あるひ
)
は
週
(
しう
)
を
隔
(
へだ
)
てて
歸
(
かへ
)
り、
或
(
あるひ
)
は
月
(
つき
)
をおきて
來
(
きた
)
る。
其
(
その
)
去
(
さ
)
る
時
(
とき
)
來
(
きた
)
る
時
(
とき
)
、
進退
(
しんたい
)
常
(
つね
)
に
頗
(
すこぶ
)
る
奇
(
き
)
なり。
蛇くひ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
白晝(はくちう)の例文をもっと
(7作品)
見る
ひる
(逆引き)
白晝
(
ひる
)
はベツトに寢ねて寒さに悲しみ、夜は遲く起きて徘徊す。稀れに訪ふ人あれども應へず、
扉
(
どあ
)
に固く鍵を閉せり。
氷島
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
白晝(ひる)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ひるま
(逆引き)
殊
(
こと
)
に
栗
(
くり
)
の
木
(
き
)
に
絡
(
から
)
んだのは
白晝
(
ひるま
)
の
忘
(
わす
)
れる
程
(
ほど
)
長
(
なが
)
い
間
(
あひだ
)
雨戸
(
あまど
)
は
閉
(
と
)
ぢた
儘
(
まゝ
)
で、
假令
(
たとひ
)
油蝉
(
あぶらぜみ
)
が
炒
(
い
)
りつけるやうに
其處
(
そこ
)
らの
木
(
き
)
毎
(
ごと
)
にしがみ
附
(
つ
)
いて
聲
(
こゑ
)
を
限
(
かぎ
)
りに
鳴
(
な
)
いたにした
處
(
ところ
)
で
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
白晝(ひるま)の例文をもっと
(2作品)
見る
まつぴるま
(逆引き)
と
震聲
(
ふるへごゑ
)
で、
慌
(
あわ
)
てて、むつちりした
乳
(
ちゝ
)
の
下
(
した
)
へ、
扱帶
(
しごき
)
を
取
(
と
)
つて
卷
(
ま
)
きつけながら、
身體
(
からだ
)
ごとくる/\と
顛倒
(
てんだう
)
して
𢌞
(
まは
)
る
處
(
ところ
)
へ、づかと
出
(
で
)
た
母親
(
はゝおや
)
は
驚
(
おどろ
)
いて、
白晝
(
まつぴるま
)
の
茜木綿
(
あかねもめん
)
、それも
膝
(
ひざ
)
から
上
(
うへ
)
ばかり。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
白晝(まつぴるま)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひるひなか
(逆引き)
持ちたる故
隨分
(
ずゐぶん
)
用心
(
ようじん
)
はすれども
白晝
(
ひるひなか
)
の事なれば何心なく
歩行
(
あゆみ
)
來
(
きた
)
りし所
手拭
(
てぬぐひ
)
にて顏を
包
(
つゝ
)
みたる大の男三人
現
(
あら
)
はれ
出
(
いで
)
突然
(
ゆきなり
)
又七に
組付
(
くみつく
)
故
(
ゆゑ
)
又七は驚きながら
振放
(
ふりはな
)
さんと
爲
(
す
)
る所を一人の男
手
(
て
)
を
指込
(
さしこ
)
み
懷中
(
くわいちう
)
の金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
白晝(ひるひなか)の例文をもっと
(1作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
晝
部首:⽇
11画
“白晝”で始まる語句
白晝夢
検索の候補
白晝夢
“白晝”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
押川春浪
泉鏡太郎
作者不詳
萩原朔太郎
蒲原有明
泉鏡花
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
長塚節
薄田泣菫