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炒
ふりがな文庫
“炒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
い
88.9%
や
5.6%
あぶ
2.8%
いた
2.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
い
(逆引き)
上等にするとその時フライ鍋で
人参
(
にんじん
)
と
玉葱
(
たまねぎ
)
とジャガ芋をよく
炒
(
い
)
り
付
(
つ
)
けて牛肉と一緒に今のブラウンソースへ入れて一時間も煮ますが
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
炒(い)の例文をもっと
(32作品)
見る
や
(逆引き)
彼は、吐き出すように呟いたが、油の
炒
(
や
)
ける強い臭いを漂わして軒から煙を出している
飯店
(
ファンテン
)
に気がつくと、酒でも飲んで見たらと思った。
雲南守備兵
(新字新仮名)
/
木村荘十
(著)
炒(や)の例文をもっと
(2作品)
見る
あぶ
(逆引き)
炒
(
あぶ
)
り焼きして心見よ、と云うと、情無い
下司男
(
げすおとこ
)
は、其言葉通りにして見て、これはことの外に結構でござる、
生身
(
いきみ
)
の
炒
(
あぶ
)
り焼きは、死したるのよりも遥かに勝りたり、などと云った。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
炒(あぶ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
いた
(逆引き)
スパゲティを
牛酪
(
バタ
)
で
炒
(
いた
)
めている最中で、こちらも火急の場合だったが、石亭先生の弱りかたがあまりひどいので、
肉叉
(
フゥルシェット
)
を持ったまま先生のほうへ近づいて行った。
犂氏の友情
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
炒(いた)の例文をもっと
(1作品)
見る
炒
漢検1級
部首:⽕
8画
“炒”を含む語句
炒米
炒豆
炒粉
豆炒
油炒
炒付
炒玉子
炒豆腐
炒鶉蛋
炒麦
牛酪炒
空炒
豆炒麦湯
“炒”のふりがなが多い著者
押川春浪
柳田国男
木下杢太郎
蘭郁二郎
南方熊楠
谷崎潤一郎
林不忘
佐々木邦
長塚節
幸田露伴