雲南守備兵うんなんしゅびへい
一九四〇年……曽つて雲烟万里の秘境として何者の侵攻も許さなかった雲南府も、不安と焦燥の裡にその年を越そうとしていた。 五華山を中心に、雅致のある黄色い塀や、緑の梁や、朱色の窓を持つ古風な家々を、永い間護って来た堅固な城壁も——海抜七千尺に近 …
作品に特徴的な語句
シュイ うた ペニー しばた 匕首ピジョウ 燈籠トンロン かるた そり こう ホン ちん いず よご 成熟ませ かち 西蔵チブッチ うえ なく っか ぐらい ゆっく つめた リュウ がち 一塊ひとかたま ともしび ちん あお すさ だて つう おち こら 軍士チュイヌン そん けだもの あらわ はなはだ ほと 一々いちいち 此奴こやつ やせ 柳城リウシウ さら 眉廂まゆびさし かな 眼明めあ こす きたな まず いくさ かか あわただ れん 脳裡あたま はれ さいな 苦力クリー たび 荒凉こうりょう 衛兵ウェイピン 見透みすか ばか わび かじ おど しゅう かたき とり かたわら 万里ワンリ 仮令たとえ 令郎ぼっちゃん 飯店ファンテン 通鑑つうかん 退 むご 陰欝いんうつ 砒素ひそ にら したが 雅致がち 相応ふさわ 相済あいす