“悠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆっ41.7%
ゆる18.4%
15.5%
ゆっく8.7%
ゆう5.8%
ゆつ3.9%
ゆつく1.0%
のび1.0%
ゆった1.0%
ゆるや1.0%
ゆるやか1.0%
ユウ1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「今、今話すがね。まァ、くりと寛いだ方がいいじゃないですか。さ、もっとこっちへいらっしゃい。温かいところへ……」
罠を跳び越える女 (新字新仮名) / 矢田津世子(著)
(私はただ今、大事なお研物を仕かけておりますので、しばらく母と話していて下さい。仕事をすませば、いくらでもりと話しますから)
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私は程よく燃えているストーヴに暖められながら、いつの間にか氷雨が降っている硝子の外の景色を眺めながらっくりフォークを動かしていた。
褐色の求道 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
りした歩きぶりで、印いりの傘をさして、……彼だということはすぐにわかった。おなつは息をつめ、自分の前を通ってゆく彼の姿をじっと見まもった。
契りきぬ (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
一時間のうちにに二番ぐらいは始末ができるくらいだから、見ていても局にっていても、間怠い思いはけっしてないのです。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「うむ、君一人位だつたらうにかならん事もなからう。今日はまあくり遊んでくさ。」
「勝をうる者はこれ等の物を得てそのとなさん、我かれの神となり彼わが子と爲るべし。されど、」これがりと、明瞭に讀まれた
やかに、かに、あんら、やかに
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
死ぬにはりと支度もできましょう。御僧にはく立ち帰られて、宗治異存なき旨を、両軍へおつたえありたい。わけて長々微身
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かにれとび去りぬ。
しやうりの歌 (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
風はに吹いてゐた。五月の空は少し濁ツて、眞ツ白な雲は、時々宛然大きな鳥のやうにに飛んで行く。日光は薄らいだり輝いたり、都ての陰影は絶えず變化する。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
沮授は、黙然と外へ出て、「——タル黄河、吾レヲ渡ラン」と、長嘆していた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)