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間怠
ふりがな文庫
“間怠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まだる
75.0%
まだ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだる
(逆引き)
一時間のうちに
悠
(
ゆう
)
に二番ぐらいは始末ができるくらいだから、見ていても局に
対
(
むか
)
っていても、
間怠
(
まだる
)
い思いはけっしてないのです。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
平生さえ然うだったから、
況
(
いわん
)
や試験となると、
宛然
(
さながら
)
の
狂人
(
きちがい
)
になって、手拭を
捻
(
ねじ
)
って
向鉢巻
(
むこうはちまき
)
ばかりでは
間怠
(
まだる
)
ッこい、氷嚢を頭へ
載
(
のっ
)
けて、其上から
頬冠
(
ほおかむ
)
りをして、
夜
(
よ
)
の目も
眠
(
ね
)
ずに、例の
鵜呑
(
うのみ
)
をやる。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
間怠(まだる)の例文をもっと
(3作品)
見る
まだ
(逆引き)
停車場
(
ステーション
)
へ来ると、
間怠
(
まだ
)
るこい
田舎
(
いなか
)
汽車の発車時間にはまだだいぶ
間
(
ま
)
があった。二人はすぐそこにある茶店に入って休息した。次の物語はその時敬太郎が前約を
楯
(
たて
)
に須永から聞かして貰ったものである。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
間怠(まだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
怠
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
“間”で始まる語句
間
間違
間際
間々
間諜
間柄
間近
間隙
間道
間隔
“間怠”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
夏目漱石