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まだる
ふりがな文庫
“まだる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
間弛
23.1%
間怠
23.1%
間緩
23.1%
目弛
7.7%
緩
7.7%
迂遠
7.7%
間懶
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間弛
(逆引き)
ホックづけや穴かがりが、お島には慣れてくると段々
間弛
(
まだる
)
っこくて為方がなくなって来た。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
まだる(間弛)の例文をもっと
(3作品)
見る
間怠
(逆引き)
平生さえ然うだったから、
況
(
いわん
)
や試験となると、
宛然
(
さながら
)
の
狂人
(
きちがい
)
になって、手拭を
捻
(
ねじ
)
って
向鉢巻
(
むこうはちまき
)
ばかりでは
間怠
(
まだる
)
ッこい、氷嚢を頭へ
載
(
のっ
)
けて、其上から
頬冠
(
ほおかむ
)
りをして、
夜
(
よ
)
の目も
眠
(
ね
)
ずに、例の
鵜呑
(
うのみ
)
をやる。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
まだる(間怠)の例文をもっと
(3作品)
見る
間緩
(逆引き)
が、
爰
(
ここ
)
にはこの中の一、二節を引いて記述する
間緩
(
まだる
)
こい
真似
(
まね
)
をするよりは
手取早
(
てっとりばや
)
く渠らの生活の十分現れてる
松岡緑芽
(
まつおかりょくが
)
の挿画を示すが
早手廻
(
はやてまわ
)
しである。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
まだる(間緩)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
目弛
(逆引き)
徒歩の
目弛
(
まだる
)
いのに気を
腐
(
くさら
)
していたお島は、小野田の勧めで、自転車に乗る練習をはじめていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
まだる(目弛)の例文をもっと
(1作品)
見る
緩
(逆引き)
どうもそれに一日一日と近づいて往かねばならぬのがいかにも
緩
(
まだる
)
く、もどかしくて、反ってそれに近づけば近づくほどその日が遠のくように思われてなりませぬ。
ほととぎす
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
まだる(緩)の例文をもっと
(1作品)
見る
迂遠
(逆引き)
「
箆棒
(
べらぼう
)
に
迂遠
(
まだる
)
つけえ
唄
(
うた
)
だな、
此
(
こ
)
の
夜
(
よ
)
の
短
(
みじ
)
けえのに
眠
(
ねむ
)
つたく
成
(
な
)
つちやあな」
側
(
そば
)
から
惡口
(
あくこう
)
を
吐
(
つ
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
まだる(迂遠)の例文をもっと
(1作品)
見る
間懶
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は
畦間
(
うねま
)
を
作
(
つく
)
りあげてそれから
自分
(
じぶん
)
も
忙
(
いそが
)
しく
大豆
(
だいづ
)
を
落
(
おと
)
し
初
(
はじ
)
めた。
勘次
(
かんじ
)
は
間懶
(
まだる
)
つこいおつぎの
手
(
て
)
もとを
見
(
み
)
て
其
(
そ
)
の
畝
(
うね
)
をひよつと
覗
(
のぞ
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
まだる(間懶)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
おそ
おほろか
かん
くつろ
たる
なだ
なる
にぶ
ぬる
のろ