“畦間”の読み方と例文
読み方割合
うねま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勘次(かんじ)は畦間(うねま)を作(つく)りあげてそれから自分(じぶん)も忙(いそが)しく大豆(だいづ)を落(おと)し初(はじ)めた。勘次(かんじ)は間懶(まだる)つこいおつぎの手(て)もとを見(み)て其(そ)の畝(うね)をひよつと覗(のぞ)いた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
さうして又(また)食料(しよくれう)を求(もと)める爲(ため)に勞力(らうりよく)を他(た)に割(さ)くことによつて、作物(さくもつ)の畦間(うねま)を耕(たがや)すことも雜草(ざつさう)を除(のぞ)くことも一切(さい)が手後(ておく)れに成(な)る。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
草木(さうもく)の眠(ねむ)りに落(お)ち去(さ)る少(すくな)くとも五六十日(にち)の間(あひだ)は、彼等(かれら)は稀(まれ)に冬懇(ふゆばり)というて麥(むぎ)の畦間(うねま)を耕(たがや)すことや林(はやし)の間(あひだ)に落葉(おちば)や薪(たきゞ)を求(もと)めることがあるに過(す)ぎぬ。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)