トップ
>
雜草
ふりがな文庫
“雜草”のいろいろな読み方と例文
新字:
雑草
読み方
割合
ざつさう
57.1%
ざつそう
14.3%
あらくさ
14.3%
あらぐさ
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざつさう
(逆引き)
覗
(
のぞ
)
くと、
山
(
やま
)
の
根
(
ね
)
を
境
(
さかひ
)
にした
廣々
(
ひろ/″\
)
とした
庭
(
には
)
らしいのが、
一面
(
いちめん
)
の
雜草
(
ざつさう
)
で、
遠
(
とほ
)
くに
小
(
ちひ
)
さく、
壞
(
こは
)
れた
四阿
(
あづまや
)
らしいものの
屋根
(
やね
)
が
見
(
み
)
える。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
雜草(ざつさう)の例文をもっと
(4作品)
見る
ざつそう
(逆引き)
着
(
き
)
てゐる
旅行
(
りよこう
)
の
着物
(
きもの
)
が、わゝけるほどに
早
(
はや
)
く
出
(
で
)
た
春
(
はる
)
の
旅
(
たび
)
も、すでに
春深
(
はるふか
)
くなつて、
道傍
(
みちばた
)
に
雜草
(
ざつそう
)
のように
咲
(
さ
)
いてゐる
野茨
(
のばら
)
の
花
(
はな
)
が、
匂
(
にほ
)
ひ
立
(
た
)
つて
感
(
かん
)
ぜられる、といふ
意味
(
いみ
)
です。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
雜草(ざつそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
あらくさ
(逆引き)
雜草
(
あらくさ
)
も交へずあらんを、淺川や礫がなかに、葉も花も見るに淋しゑ、眞少女よ笑みかたまけて、虚心たぬしくあらめと、母なしに汝が淋しゑ、見る心から。
長塚節歌集:2 中
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
雜草(あらくさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
あらぐさ
(逆引き)
唐茄子は廣葉もむなし
雜草
(
あらぐさ
)
の蚊帳釣草も末枯にして
長塚節歌集:2 中
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
雜草(あらぐさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
雜
部首:⾫
18画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“雜”で始まる語句
雜
雜談
雜誌
雜巾
雜俳
雜木
雜魚
雜沓
雜然
雜司
検索の候補
蔦蘿雜草
“雜草”のふりがなが多い著者
長塚節
アントン・チェーホフ
泉鏡花
折口信夫