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雜然
ふりがな文庫
“雜然”のいろいろな読み方と例文
新字:
雑然
読み方
割合
ざつぜん
60.0%
ごちや/\
20.0%
ごつちや
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざつぜん
(逆引き)
水
(
みづ
)
汲上
(
くみあ
)
ぐる
釣瓶
(
つるべ
)
の
音
(
おと
)
、
機
(
はた
)
を
織
(
お
)
る
音
(
おと
)
、
鐘
(
かね
)
の
聲
(
こゑ
)
、
神樂
(
かぐら
)
の
響
(
ひゞき
)
、
騷然
(
さうぜん
)
、
雜然
(
ざつぜん
)
、
業
(
げふ
)
に
聲
(
こゑ
)
ありて
默
(
もく
)
するは
無
(
な
)
く、
職
(
しよく
)
に
音
(
おと
)
ありて
聞
(
きこ
)
えざるは
無
(
な
)
きに
到
(
いた
)
れり。
鉄槌の音
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
雜然(ざつぜん)の例文をもっと
(3作品)
見る
ごちや/\
(逆引き)
種々な相違した時のことが
雜然
(
ごちや/\
)
一緒に成つて浮び揚つて來ます。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
雜然(ごちや/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごつちや
(逆引き)
ト、一日手を離さぬので筆が
仇敵
(
かたき
)
の樣になつてるから、手紙一本書く氣もしなければ、
書
(
ほん
)
など見ようとも思はぬ。
凝然
(
ぢつ
)
として
洋燈
(
ランプ
)
の火を見つめて居ると、
斷々
(
きれ/″\
)
な事が
雜然
(
ごつちや
)
になつて心を掠める。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
雜然(ごつちや)の例文をもっと
(1作品)
見る
雜
部首:⾫
18画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“雜”で始まる語句
雜
雜談
雜巾
雜誌
雜俳
雜草
雜木
雜魚
雜沓
雜司
“雜然”のふりがなが多い著者
三島霜川
長塚節
島崎藤村
石川啄木
泉鏡花