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騷然
ふりがな文庫
“騷然”のいろいろな読み方と例文
新字:
騒然
読み方
割合
さうぜん
50.0%
さわが
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうぜん
(逆引き)
水
(
みづ
)
汲上
(
くみあ
)
ぐる
釣瓶
(
つるべ
)
の
音
(
おと
)
、
機
(
はた
)
を
織
(
お
)
る
音
(
おと
)
、
鐘
(
かね
)
の
聲
(
こゑ
)
、
神樂
(
かぐら
)
の
響
(
ひゞき
)
、
騷然
(
さうぜん
)
、
雜然
(
ざつぜん
)
、
業
(
げふ
)
に
聲
(
こゑ
)
ありて
默
(
もく
)
するは
無
(
な
)
く、
職
(
しよく
)
に
音
(
おと
)
ありて
聞
(
きこ
)
えざるは
無
(
な
)
きに
到
(
いた
)
れり。
鉄槌の音
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
騷然(さうぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
さわが
(逆引き)
こゝの女中が持つて來た宿帳の中には吾儕が知つて居る
畫家
(
ゑかき
)
の名もあつたので、雜談は復たそれから始まつた。晝の間寂しかつた溪流の音は
騷然
(
さわが
)
しく變つて來た。
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
騷然(さわが)の例文をもっと
(1作品)
見る
騷
部首:⾺
20画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“騷”で始まる語句
騷
騷動
騷々
騷擾
騷立
騷劇
騷客
騷方
騷々敷
“騷然”のふりがなが多い著者
島崎藤村
泉鏡花