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さうぜん
ふりがな文庫
“さうぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蒼然
37.5%
噪然
12.5%
窻前
12.5%
蒼前
12.5%
鏘然
12.5%
騷然
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒼然
(逆引き)
蓮華寺の山門に
近
(
ちかづ
)
いた頃は、灰色の雲が低く垂下つて来て、
復
(
ま
)
た雪になるらしい空模様であつた。
蒼然
(
さうぜん
)
とした暮色は、たゞさへ暗い丑松の心に、一層の寂しさ味気なさを添へる。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
さうぜん(蒼然)の例文をもっと
(3作品)
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噪然
(逆引き)
いま
噪然
(
さうぜん
)
と
囂然
(
がうぜん
)
と
全都覚醒賦
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
さうぜん(噪然)の例文をもっと
(1作品)
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窻前
(逆引き)
団扇
(
うちは
)
を握つて
窻前
(
さうぜん
)
に出れば、既に声を収めて他方に飛べり。
客居偶録
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
さうぜん(窻前)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
蒼前
(逆引き)
お
蒼前
(
さうぜん
)
樣の
祭禮
(
まつり
)
に馬から落ちて、右の脚を折り左の眼を潰した豐吉は、村役場の小使になつてゐて、私が訪ねて行つた時は、第一期地租附加税の未納督促状を
二筋の血
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
さうぜん(蒼前)の例文をもっと
(1作品)
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鏘然
(逆引き)
鏘然
(
さうぜん
)
と
短歌集 日まはり
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
さうぜん(鏘然)の例文をもっと
(1作品)
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騷然
(逆引き)
水
(
みづ
)
汲上
(
くみあ
)
ぐる
釣瓶
(
つるべ
)
の
音
(
おと
)
、
機
(
はた
)
を
織
(
お
)
る
音
(
おと
)
、
鐘
(
かね
)
の
聲
(
こゑ
)
、
神樂
(
かぐら
)
の
響
(
ひゞき
)
、
騷然
(
さうぜん
)
、
雜然
(
ざつぜん
)
、
業
(
げふ
)
に
聲
(
こゑ
)
ありて
默
(
もく
)
するは
無
(
な
)
く、
職
(
しよく
)
に
音
(
おと
)
ありて
聞
(
きこ
)
えざるは
無
(
な
)
きに
到
(
いた
)
れり。
鉄槌の音
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
さうぜん(騷然)の例文をもっと
(1作品)
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さわが