“蒼前”の読み方と例文
読み方割合
さうぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒼前さうぜん樣の祭禮まつりに馬から落ちて、右の脚を折り左の眼を潰した豐吉は、村役場の小使になつてゐて、私が訪ねて行つた時は、第一期地租附加税の未納督促状を
二筋の血 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)