トップ
>
蒼褪
ふりがな文庫
“蒼褪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あおざ
84.4%
あおざめ
6.7%
あをざ
6.7%
あを
2.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおざ
(逆引き)
主人八郎兵衛と番頭、度を失って挨拶も忘れたものか、
蒼褪
(
あおざ
)
めた顔色も
空虚
(
うつろ
)
に端近の
唐金
(
から
)
の
手焙
(
てあぶ
)
りを心もち押し出したばかり——。
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
蒼褪(あおざ)の例文をもっと
(38作品)
見る
あおざめ
(逆引き)
Mはやや静まりかけた頭で学生の怪しい行動を考えていたところで、蒲団の端をさっと
捲
(
ま
)
くられた。そこには学生の
蒼褪
(
あおざめ
)
た
痙
(
ひ
)
きつった顔があった。
死体を喫う学生
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
蒼褪(あおざめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あをざ
(逆引き)
先刻
(
さつき
)
のあの爐の傍で——顫へながら、むか/\しながら、そしてすつかり
蒼褪
(
あをざ
)
めて、
荒
(
すさ
)
んで、雨風に叩きつけられた自分の姿を意識しながら。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
蒼褪(あをざ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
あを
(逆引き)
だが翌日、
蒼褪
(
あを
)
ざめた
露
(
あら
)
はな『飢』が、私にやつて來た。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
蒼褪(あを)の例文をもっと
(1作品)
見る
蒼
漢検準1級
部首:⾋
13画
褪
漢検1級
部首:⾐
15画
“蒼”で始まる語句
蒼
蒼白
蒼空
蒼蠅
蒼黒
蒼然
蒼々
蒼穹
蒼味
蒼茫
“蒼褪”のふりがなが多い著者
橘外男
林不忘
大阪圭吉
吉行エイスケ
二葉亭四迷
室生犀星
久保田万太郎
国枝史郎
徳田秋声
夏目漱石