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あおざ
ふりがな文庫
“あおざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蒼褪
44.2%
蒼白
22.1%
青褪
20.9%
蒼醒
7.0%
蒼
2.3%
青晒
2.3%
蒼色
1.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒼褪
(逆引き)
間もなく病的に
蒼褪
(
あおざ
)
めた
臼
(
うす
)
のような馬の大きな頭が、わたしの
目路
(
めじ
)
ちかくに鼠色とはいえ明色ではない
悒々
(
ゆうゆう
)
しい影をひいて
停
(
とま
)
った。
ヒッポドロム
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
あおざ(蒼褪)の例文をもっと
(38作品)
見る
蒼白
(逆引き)
道之進は黙って頼母の眼を見上げた……
蒼白
(
あおざ
)
めた顔に、剃刀のような双眸が鋭い光を放っていた。彼は静かに座を滑ると
夜明けの辻
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
あおざ(蒼白)の例文をもっと
(19作品)
見る
青褪
(逆引き)
下唇をギリギリと噛んだまま見る見るうちに
青褪
(
あおざ
)
めて行くうちに、白い眼をすこしばかり見開いたと思うと、ガックリとあおむいた。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
あおざ(青褪)の例文をもっと
(18作品)
見る
▼ すべて表示
蒼醒
(逆引き)
林田の赤かった顔色が、見る見るうちに
蒼醒
(
あおざ
)
めて、話が終ると、
額
(
ひたい
)
のあたりに
滲
(
にじ
)
み
出
(
で
)
た油汗が、大きな
滴
(
しずく
)
となってトロリと頬を
斜
(
ななめ
)
に
頤
(
あご
)
のあたりへ落ち
下
(
さが
)
った。
人造人間殺害事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
あおざ(蒼醒)の例文をもっと
(6作品)
見る
蒼
(逆引き)
落々
(
おちおち
)
御休みになれなかったことは、御顔色の
蒼
(
あおざ
)
めていたのでも知れました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
あおざ(蒼)の例文をもっと
(2作品)
見る
青晒
(逆引き)
……突如として自分の前に立ち
塞
(
ふさ
)
がったものは、顔色の
青晒
(
あおざ
)
めている女の姿! ぎょっとして見上げると
頭髪
(
かみのけ
)
は顔に乱れていて、物も
言
(
いわ
)
んで、自分を捕えたまま
冷
(
ひやや
)
かにけらけらと笑い
稚子ヶ淵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あおざ(青晒)の例文をもっと
(2作品)
見る
蒼色
(逆引き)
で、心ではどんなに頑張っていても、矢張りそうした不遇時代には、さすがに肉も落ち、顔色まで
蒼色
(
あおざ
)
めたほどである。
死せる魂:02 または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
あおざ(蒼色)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あをざ
あを
あお
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あおざめ
あおい
あおき
あおみ
あをぐろ
さう