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あをぐろ
ふりがな文庫
“あをぐろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アヲグロ
語句
割合
蒼黒
37.5%
青黒
18.8%
青黝
12.5%
黝
12.5%
蒼
6.3%
蒼黝
6.3%
蒼黯
6.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒼黒
(逆引き)
蒼黒
(
あをぐろ
)
い顔で、髪は枯草のやうに乱れ、額に大きな
黒子
(
ほくろ
)
があつた。白いYシャツに、灰色の
洋袴
(
ズボン
)
をはいて素足である。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
あをぐろ(蒼黒)の例文をもっと
(6作品)
見る
青黒
(逆引き)
森
(
もり
)
の
中
(
なか
)
を
平地
(
ひらち
)
に
窪
(
くぼ
)
んで、
居
(
ゐ
)
る
処
(
ところ
)
も
川幅
(
かははゞ
)
も、
凡
(
およ
)
そ百
畳敷
(
ぜふじ
)
きばかり、
川
(
かは
)
の
流
(
なが
)
が
青黒
(
あをぐろ
)
い。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
あをぐろ(青黒)の例文をもっと
(3作品)
見る
青黝
(逆引き)
こゝでは深い
青黝
(
あをぐろ
)
い色をなして、其處此處に小さな渦を卷き/\彼吊橋の下を音もなく流れて來て、一部は橋の袂から突出た巖に
礙
(
さまた
)
げられてこゝに淵を湛へ、餘の水は其まゝ押流して
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
あをぐろ(青黝)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
黝
(逆引き)
黝
(
あをぐろ
)
い石に夏の日が照りつけ
山羊の歌
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
あをぐろ(黝)の例文をもっと
(2作品)
見る
蒼
(逆引き)
蒼
(
あをぐろ
)
い茂りを東北地方夏季中特有の優しみある空に、高くのびのびと差出してゐる松の廣い方陣、その方陣と方陣とのあひだに所々空間があつて、綺麗な
芝生
(
カガハラ
)
で
縁
(
へりど
)
つた野球グラウンド、テニス・コート
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
あをぐろ(蒼)の例文をもっと
(1作品)
見る
蒼黝
(逆引き)
けれどももしこれがしんとした
蒼黝
(
あをぐろ
)
い空間でならば全くどんなにいいだらう。それでも仕方ない。
山地の稜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
あをぐろ(蒼黝)の例文をもっと
(1作品)
見る
蒼黯
(逆引き)
鋭い
利鎌
(
とかま
)
で草でも
薙
(
な
)
ぐやうに
伐
(
き
)
り
仆
(
たふ
)
され、皮を剥がれ、傷つけられ、それから胴切にされてしまふ、今までは私の宅の周囲も、森林で厚肉の
蒼黯
(
あをぐろ
)
い
染色硝子
(
ステインドグラス
)
を立てゝゐたが、一角だけを残して
亡びゆく森
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
あをぐろ(蒼黯)の例文をもっと
(1作品)
見る
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