“畳敷”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
たたみじ30.0%
じょうじ20.0%
じょうじき20.0%
たたみじき20.0%
ぜふじ10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“畳敷”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 社会 > 家族問題・男性・女性問題・老人問題0.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そこは食堂にもなり、座談会や、そのほかのいろいろの集まりにも使われる畳敷たたみじきの大広間なのである。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
開塾かいじゅく中は、次郎は、朝倉先生夫妻だけを空林庵くうりんあんに残して、本館の事務室につづく畳敷たたみじきの小さな部屋に、ひとりで寝起きすることにしているのである。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
そうしてくずれた穴をくぐって、つぎのほらへはいると、そこは山田の洞と同じ高さで、二十畳敷じょうじきばかりの広さである。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
祠のかたむいた屋根をくぐり、格子の中へはいると、御神体ごしんたいをまつった前に、三畳敷じょうじきぐらいの板の間があり、そこに破れむしろが敷いてあった。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
湯壺ゆつぼ花崗石みかげいしたたみ上げて、十五畳敷じょうじきぐらいの広さに仕切ってある。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
白々とした粉黛ふんたいの顔に、パッと桃色の灯をうけながら、十四、五人の侍女こしもとたち、皆一つずつの燭台をささげ、闇を払って長廊下から百畳敷じょうじきの菊の間へ流れこんだ。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
といって、廊下へ出た。うんげんべり畳敷たたみじきで、天井の高い広廊下は、凍った風で寒かった。信祝は、急ぎ足に、一つ角を曲ると
大岡越前の独立 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
呉服部は、腰高こしだか畳敷たたみじきで、普通のお客は、畳に腰かけて買い物をする。
私の生まれた家 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
もりなか平地ひらちくぼんで、ところ川幅かははゞも、およそ百畳敷ぜふじきばかり、かはなが青黒あをぐろい。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)