わたしは刑務所を見にゆくと云うことは初めてのことです。早い朝の汽車のなかで、わたしは呆んやり色々のことを考えていました。 この刑務所をみにゆくと云うことは、本当は一ヶ月前からたのまれていたのですけれど、何だか自分の気持ちのなかに躊躇するもの …
| 著者 | 林芙美子 |
| ジャンル | 社会科学 > 社会 > 家族問題・男性・女性問題・老人問題 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約16分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約26分(300文字/分) |