“七”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なな29.7%
しち28.6%
なゝ20.9%
なゝつ3.3%
ナヽ2.2%
2.2%
しっ2.2%
2.2%
なあ1.1%
ななつ1.1%
ジーベン1.1%
セブン1.1%
ナキネ1.1%
ナナ1.1%
1.1%
1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其処ツになる子供が喧嘩をしてへ落ちたとやら、衣服溝泥だらけにして泣きわめきながら帰って来る。小言がその方へ移る。
監獄署の裏 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
一体、何家を捜す? いやさ捜さずともだが、仮にだ。いやさ、くどう云う事はない、何で俺が門をうた。唐突に窓をいたんだい。
白金之絵図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
男「何時るか知れぬが、まア、何時帰ると私等に断って出た訳でえから受合えねえが、明けると大概八日ぐれえ帰らぬ男で」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
我等に汝のの國を過ぐるを許せ、我は汝よりうくる恩惠を彼に語らむ、汝若し己が事のかなたに傳へらるゝをいとはずば。 八二—八四
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
神女の人数を、処女・処女・の処女などゝ勘定してゐる。此は、多数を凡そ示す数詞が変化して行つた為である。其と共に実数の上に固定を来した場合もあつた。
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
つきて見む手もて数へてこれの手鞠を
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
浮世絵師が夢に見そうないい女で、二十の乗り切った女ざかり、とにかく、いような美人なのが、性来侠気いして、いつの間にかこうして女遊人に身を持ち崩し
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
、の日が灸の日で、その日は無量寺の書き入れ日だっせとのことだった。途端に想い出したものがある。同じ宿にごろ/\している婆さんのことだ。
俗臭 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
つ! つ! つ! つ! つ! つ! つ! お!」とみんなが答えた。
鐘塔の悪魔 (新字新仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)
そのうち私はの切札を得た。どうかしてこの一枚だけは生かして、せめて十点でも得て置かうと思つたにもかゝはらず、たつた一遍に光子さんのかなんかでせしめられて了ひました
青白き公園 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
一の字をりつけられたのは、抗夫長屋ではやっていた、オイチョカブ賭博の、のうち、このを引けば負けと決っているの意味らしかった。
競馬 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
雨上りの朝の谷越えで、落ちてきた岩塊に打たれて重傷を負ったためとわかったし、大黒鉱山道でも、人夫がやはり落石にあたって、これは頭を砕かれて死んだとか。
ある偃松の独白 (新字新仮名) / 中村清太郎(著)
するとそこにはお婆さんと娘さんと二人しか居りませなんだがお前は女ばかりと侮ってそう押付けな事をいうか、ここにはテントがつもつもある。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)