“ナナ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:なな
語句割合
50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨上りの朝のナナ谷越えで、落ちてきた岩塊に打たれて重傷を負ったためとわかったし、大黒鉱山道でも、人夫がやはり落石にあたって、これは頭を砕かれて死んだとか。
ある偃松の独白 (新字新仮名) / 中村清太郎(著)
聞説キクナラク。貴下ハ先頃、稀代キタイナ宝刀ヲ入手セラレシ由。武人ノ御心ガケ神妙ナリト、高大尉コウダイイ閣下ニオカセラレテモ、御感ギョカンナナメナラズ、マコトニ御同慶ニ堪エナイ。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)