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しち
ふりがな文庫
“しち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シチ
語句
割合
質
52.6%
七
33.3%
死地
6.4%
姿致
2.6%
Ⅶ
1.3%
漆
1.3%
質物
1.3%
雌雉
1.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
質
(逆引き)
友達はそれを
質
(
しち
)
に入れて一時を
凌
(
しの
)
いだ。都合がついて、質を
受出
(
うけだ
)
して
返
(
かへ
)
しに
来
(
き
)
た時は、肝心の
短銃
(
ピストル
)
の主はもう死ぬ気がなくなつて居た。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
しち(質)の例文をもっと
(41作品)
見る
七
(逆引き)
丈「いや実にどうも
暫
(
しばら
)
くであった、どうしたかと思っていたが、
七
(
しち
)
ヶ
年
(
ねん
)
以来
(
このかた
)
何
(
なん
)
の
音信
(
おとずれ
)
もないから様子が
頓
(
とん
)
と分らんで心配して居ったのよ」
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
しち(七)の例文をもっと
(26作品)
見る
死地
(逆引き)
ねずみは、しっかりと
柄杓
(
ひしゃく
)
の
柄
(
え
)
につかまって、かき
上
(
あ
)
がりました。そして、やっと
死地
(
しち
)
からのがれたのであります。
ねずみとバケツの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しち(死地)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
姿致
(逆引き)
蕪村の文章
流暢
(
りゅうちょう
)
にして
姿致
(
しち
)
あり。水の低きに
就
(
つ
)
くがごとく停滞するところなし。恨むらくは彼は一篇の文章だも純粋の美文として見るべきものを作らざりき。
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
しち(姿致)の例文をもっと
(2作品)
見る
Ⅶ
(逆引き)
薄らあかりの
Ⅶ
(
しち
)
の字に
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
しち(Ⅶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
漆
(逆引き)
漆
(
しち
)
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
しち(漆)の例文をもっと
(1作品)
見る
質物
(逆引き)
若い女ばかり集まる処だからお秀の性質でもまさかに
寝衣
(
ねまき
)
同様の
衣服
(
きもの
)
は着てゆかれず、二三枚の単物は皆な
質物
(
しち
)
と成っているし、これには殆ど当惑したお富は流石女同志だけ初めから気が付いていた。
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
しち(質物)の例文をもっと
(1作品)
見る
雌雉
(逆引き)
色斯
(
おどろ
)
きて
挙
(
あ
)
がり、
翔
(
かけ
)
って後
集
(
くだ
)
る。曰く、
山梁
(
さんりょう
)
の
雌雉
(
しち
)
、
時
(
よい
)
かな
時
(
よい
)
かなと。子路
之
(
これ
)
に
共
(
むか
)
えば三たび
狊
(
はねひろ
)
げて
作
(
た
)
つ。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
しち(雌雉)の例文をもっと
(1作品)
見る
“しち”の意味
《名詞》
名詞:しち【七】
六の次の数。なな。
名詞:しち【質】
金を借りる代わりに、保証として相手に預ける品物。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しっ
なあ
なな
ななつ
なゝ
なゝつ
ジーベン
セブン
ナキネ
ナナ