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死地
ふりがな文庫
“死地”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しち
83.3%
こゝでしす
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しち
(逆引き)
十六日の
口書
(
くちがき
)
、三奉行の
権詐
(
けんさ
)
、
吾
(
われ
)
を
死地
(
しち
)
に
措
(
お
)
かんとするを知り、
因
(
よ
)
ってさらに生を
幸
(
こいねが
)
うの心なし、これまた
平生
(
へいぜい
)
学問の
得
(
とく
)
か
然
(
しか
)
るなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ねずみは、しっかりと
柄杓
(
ひしゃく
)
の
柄
(
え
)
につかまって、かき
上
(
あ
)
がりました。そして、やっと
死地
(
しち
)
からのがれたのであります。
ねずみとバケツの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
死地(しち)の例文をもっと
(5作品)
見る
こゝでしす
(逆引き)
老夫
(
らうふ
)
曰
(
いはく
)
、人の心は物にふれてかはるもの也、はじめ熊に
逢
(
あひ
)
し時はもはや
死地
(
こゝでしす
)
事と
覚悟
(
かくご
)
をばきはめ命も
惜
(
をし
)
くなかりしが、熊に
助
(
たすけ
)
られてのちは
次第
(
しだい
)
に命がをしくなり
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
死地(こゝでしす)の例文をもっと
(1作品)
見る
“死地”の意味
《名詞》
戦争で自軍に圧倒的に不利な場所。
危険な場所。
窮地。
(出典:Wiktionary)
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“死”で始まる語句
死
死骸
死人
死屍
死際
死霊
死去
死亡
死様
死別
“死地”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
徳富蘇峰
山東京山
押川春浪
吉川英治
泉鏡花
小川未明