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死様
ふりがな文庫
“死様”のいろいろな読み方と例文
旧字:
死樣
読み方
割合
しにざま
62.5%
しによう
33.3%
しにやう
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しにざま
(逆引き)
気の小さな浅之丞は、
死様
(
しにざま
)
のむごたらしさを
甚
(
ひど
)
く気に病むでゐたが、その
翌
(
あく
)
る日から自分の腹のなかで猫の啼き声がすると言ひ出した。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
死様(しにざま)の例文をもっと
(15作品)
見る
しによう
(逆引き)
もと/\お前の為に家出をしてこんな
死様
(
しによう
)
をしたのだからお前
何卒
(
どうぞ
)
お線香の一本も上げて回向をしてやっておくれ
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
死様(しによう)の例文をもっと
(8作品)
見る
しにやう
(逆引き)
はや浅ましき
死様
(
しにやう
)
は知れたる事に候へば、外に私の願の
障
(
さはり
)
とも
相成不申
(
あひなりまをさず
)
やと、始終心に懸り居り
申候
(
まをしさふらふ
)
。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
死様(しにやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“死”で始まる語句
死
死骸
死人
死屍
死際
死霊
死去
死亡
死別
死刑
“死様”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
三遊亭円朝
徳冨蘆花
浜尾四郎
中里介山
南方熊楠
蘭郁二郎
薄田泣菫
林不忘
石川啄木