“しによう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
死様88.9%
死態11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人間として衝突は自然の約束であります。先生もよく/\思い込まるればこそ、彼死様しにようをされた。そうしていつわることをぬトルストイ家の人々なればこそ、彼あらそいもあったのでしょう。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
怪しき死様しによう遊ばしたが、そんなら得三、おのれがかい。「おう、おれだ。驚いたか。 ...
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
『結構な死態しにようタイ。了簡きしょくバイ。鰒に喰われよる夢でも見よろう』
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)