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柄杓
ふりがな文庫
“柄杓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひしゃく
79.8%
ひしやく
19.0%
びしゃく
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひしゃく
(逆引き)
蝶吉はあたかも
手籠
(
てごめ
)
にされたもののごとく、三人
懸
(
がか
)
りで身動きもさせない様子で、一
人
(
にん
)
は
柄杓
(
ひしゃく
)
を取って
天窓
(
あたま
)
から水を浴びせておった。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
柄杓(ひしゃく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ひしやく
(逆引き)
新公はその音に驚いたやうに、ひつそりしたあたりを見廻した。それから手さぐりに流し元へ下りると、
柄杓
(
ひしやく
)
になみなみと水を
酌
(
く
)
んだ。
お富の貞操
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
柄杓(ひしやく)の例文をもっと
(31作品)
見る
びしゃく
(逆引き)
お
手渡
(
てわたし
)
で下される儀は、皆の衆も御面倒、これへ、と云うて、あか
柄杓
(
びしゃく
)
を突出いて、どうどうと受けました。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
柄杓(びしゃく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“柄杓”の解説
柄杓(ひしゃく)は水や汁物を掬うための道具。柄がついた器状をしている。
(出典:Wikipedia)
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
杓
漢検準1級
部首:⽊
7画
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柄杓子
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中里介山
泉鏡花
吉川英治
林不忘
野口雨情
三遊亭円朝
島崎藤村
谷崎潤一郎
葉山嘉樹
作者不詳