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水柄杓
ふりがな文庫
“水柄杓”の読み方と例文
読み方
割合
みずびしゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずびしゃく
(逆引き)
そして婆を追ッかけようとした命松丸は、釜屋の土間の入口で、内からバッと
水柄杓
(
みずびしゃく
)
か何かでしたたかに、水をぶッかけられていた。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あるものは船板を、あるものは
水柄杓
(
みずびしゃく
)
を、あるものは長いたわしの柄を、何ものにも換えがたい武器のようにしっかり握っていた。
生まれいずる悩み
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
と、伴天連と半助は、こう
会釈
(
えしゃく
)
をして、すぐに
刑吏
(
けいり
)
へさしずして、
死座
(
しざ
)
をつくらせ、
血
(
ち
)
だまりの
穴
(
あな
)
をほらせ、
水柄杓
(
みずびしゃく
)
をはこばせる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水柄杓(みずびしゃく)の例文をもっと
(8作品)
見る
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
杓
漢検準1級
部首:⽊
7画
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水
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