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柄杓
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びしゃく
ふりがな文庫
“
柄杓
(
びしゃく
)” の例文
お
手渡
(
てわたし
)
で下される儀は、皆の衆も御面倒、これへ、と云うて、あか
柄杓
(
びしゃく
)
を突出いて、どうどうと受けました。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
弦之丞が汲んだアカ
柄杓
(
びしゃく
)
の水に
黄楊
(
つげ
)
の
鬢櫛
(
びんぐし
)
を濡らして
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あか
柄杓
(
びしゃく
)
を持ったなりで、チョボ一の中へ飛込みましたが。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“柄杓”の解説
柄杓(ひしゃく)は水や汁物を掬うための道具。柄がついた器状をしている。
(出典:Wikipedia)
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
杓
漢検準1級
部首:⽊
7画
“柄杓”で始まる語句
柄杓子