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手籠
ふりがな文庫
“手籠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てごめ
49.1%
てご
29.8%
てかご
19.3%
たご
1.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てごめ
(逆引き)
蝶吉はあたかも
手籠
(
てごめ
)
にされたもののごとく、三人
懸
(
がか
)
りで身動きもさせない様子で、一
人
(
にん
)
は
柄杓
(
ひしゃく
)
を取って
天窓
(
あたま
)
から水を浴びせておった。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
手籠(てごめ)の例文をもっと
(28作品)
見る
てご
(逆引き)
これ悪漢が持てりし
兇器
(
きょうき
)
なるが、渠らは白糸を
手籠
(
てご
)
めにせしとき、かれこれ
悶着
(
もんちゃく
)
の間に取り
遺
(
おと
)
せしを、忘れて捨て行きたるなり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
手籠(てご)の例文をもっと
(17作品)
見る
てかご
(逆引き)
さはいへまた久留米絣をつけ新らしい
手籠
(
てかご
)
を
擁
(
かゝ
)
えた菱の實賣りの娘の、なつかしい「菱シヤンヨウ」の呼聲をきくのもこの時である。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
手籠(てかご)の例文をもっと
(11作品)
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▼ すべて表示
たご
(逆引き)
田圃
(
たんぼ
)
の中に出る。稲の植附はもう済んでいる。おりおり
蓑
(
みの
)
を着て
手籠
(
たご
)
を担いで
畔道
(
あぜみち
)
をあるいている農夫が見える。
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
手籠(たご)の例文をもっと
(1作品)
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手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
籠手
手提籠
弓籠手
籠手田
面籠手
高手籠手
手駕籠
籠手摺
籠手返
素籠手
“手籠”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
下村湖人
ギ・ド・モーパッサン
泉鏡花
野村胡堂
山本周五郎
有島武郎
岡本綺堂
北原白秋
吉川英治