“高手籠手”の読み方と例文
読み方割合
たかてこて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山奥の洞穴の中に高手籠手たかてこていましめられて監禁されていた新一君が、同時に博士の枕頭に現われて毒薬を盛るなどということは全く不可能としか考えられませんからね。
偉大なる夢 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
早速そこへ入って見ると書記のレオナールが高手籠手たかてこてに縛されて床の上に俯伏せに倒れていた。
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)